元気の素は、日々のごはん

毎日の元気を支える食の話題をあれこれ

山菜摘みの季節に向けて、有毒植物にご注意

立春が過ぎ、春にそろりそろりとは向かっているのでしょうが、 まだまだ大変な積雪のニュースが続いています。 食の世界では、すでに春を感じさせる食材が出回り始めました。 若ごぼうやフキ、山菜類・・・。 このところ、毎年のように、山菜摘みの時期にな…

松の内も姉妹に近づくと、そろそろ素食がいいですね。

関東では、1月11日、関西では15日が鏡割り。15日で松の内もおしまいです。新年会でご馳走を食べる機会も続いていたのではないでしょうか。そろそろ素食がお腹にも優しい時期です。 鏡割りをして、あられにしたり、おぜんざいを作られる方もおられるかもしれ…

今年の冬至は、12月21日です。 冬至には、かぼちゃや小豆、ゆず風呂がつきものですが、 意外に栄養面から考えても、理にかなっています。 オールアバウトで過去に記事としてまとめていますので、よろしければお読みください。 allabout.co.jp ゆずは、美味し…

お餅を安全に食べましょう

少し前に、おにぎりを喉に詰めてなくなるという事故がありました。食品とはいえ、命に関わるということ、リスク=ゼロには決してできないものであることを、私たちはついつい忘れがちですね。 間も無く思念を迎え、いろいろと準備も忙しくなりますが、お餅も…

銀杏の食べ過ぎにはご注意を

二十四節気では「小雪」 雪が降り始める頃。 七十二候では、「朔風払葉」。 そろそろ紅葉も終わり、落ち葉が吹き寄せ吹き寄せ。 銀杏も美味しい季節です。 お料理教室などをしても、銀杏を食べ過ぎないようにというお話をすると、意外にご存じない方がいらっ…

消費者庁 トクホの含有量について調査を依頼

ある企業のトクホ、実は許可された際の関与成分が規定量含まれていなかったということが判明し、消費者庁に届け出たところ、トクホ取り消しとなりました。 このケースを受けて、公益財団法人日本健康・栄養食品協会に対して、トクホの認可を受けている企業に…

涼しくても、食中毒のリスクは色々 ご注意を

毎年のこの時期になると、きのこの食中毒注意喚起されます。山ガールなど、トレッキングなどブームになっていますので、そのついでに山菜やキノコ最終も楽しむ人が増えています。 山菜やきのこなどは、自分で採取する方もおられますが、食べられるものと食べ…

子どもの頃、経済的に恵まれていない男性の方が、死亡リスクは低い?!

東京医科歯科大学は、65歳以上の高齢者を対象に子ども期の生活環境と死亡との関係について解析した結果、男性では子ども期の経済状況が低かった人は、高かった人に比べて死亡リスクが約3割低かったことを発表しました。 子ども期の生活環境と疾患や死亡のリ…

熱中症予防に乳製品と果物がオススメ

このところ、体温超えの日々が続いています。その上、昼間の間に熱のこもったコンクリートは、夜外気が冷えてくると、室内に熱を放出するとかで、エアコンをかけても部屋の温度が中々下がりません。 ただでさえ暑くてばて気味ですから、熱中症も心配です。 …

冷たいもものスープで、元気をチャージ

本当に毎日うだるような暑さ。 何もしていなくても、エアコンがなければ、汗でビッショりです。 ももが旬となり、ちょっとお安いものも買えた日には、 お料理によく使います。 白和えなどの和え物、サラダ、スープにも。 つめたすお料理にすると、さわやかな…

暑さも本格的に

蒸し暑くなってきました。 集中的に雨が降るかと思えば、じりじりとした厳しい暑さ。 熱中症が心配です。 室内でも、あまりエアコンを我慢しすぎるのもいけません。 私の母は、2年前に、エアコンをつけていましたが、熱中症になり、しばらく気づかず耳鳴りが…

こども食堂はみんなの居場所

日本は、こどもの貧困率が高いことが話題になりましたが、民間レベルの取り組みとして「こども食堂」が全国的に広がっています。 私も、幾つかのこども食堂を取材させていただいて感じたことは、「つながり」の大切さと、「こども」や「貧困」という狭い枠で…

今年は国際マメ年です!

そうなんです。 毎年、国連食糧農業機関(FAO)が毎年行っている食品キャンペーン。 2016年は「国際マメ年」なのです。 マメは、イソフラボンやエクオールなどの魅力的な栄養の宝庫。 人が食べるだけではなく、油となったり、飼料になったり。本当に先人は、多…

食欲って、ホルモンに影響されている

実は、私も若い頃は、極端に食べないダイエットをしたこともありました。でもひどい冷え性や便秘など、病気とは言えない不調は常にありました。 ダイエットや体重管理のために極端に食事を制限する方法は、健康や美容のためにもやはり良いものではありません…

現状の「見える化」で、食事バランスを前向きに改善

日本栄養・食糧学会の市民公開講座に参加。 テーマは、日本人が摂りすぎ傾向の塩分を、どれだけ取っているかを「見える化」すると、食事の見直しも前向きになる、という取り組み事例。 「見える化」する具体的な手法として、武庫川女子大学 国際健康開発研究…

機能性表示食品を判断する目安に

以前から解説していました機能性表示食品。 allabout.co.jp 機能性表示食品は、事業者が申請すれば機能性を表現できますが、その有効性・安全性については、トクホのように国が審査したものではありません。 臨床試験をするか(とても時間と費用がかかります)…

食事バランスガイドって、実はすごいのかも。

「みなさんは、「食事バランスガイド」ってご存知ですか? 名前だけは聞いたことがあるという方も多いかもしれません。 厚生労働省と農林水産省が策定した、バランス良く食べるためには、いちにちに何をどれだけ食べれば良いのかを、視覚的に示したものです。…

「清澄の里 粟」伝統野菜の復興から地域と人を健やかに

旅をして、どこに行っても、同じコンビニ、同じカフェがあると、便利ではあるけれど、なんとなくつまらない。全国どこものっぺりと同じ顔。 贅沢ではなくても、その土地ならではのものが楽しめたらいいのになって、ことをよく感じます。 奈良市の中山間地地…

日本食の健康効果を科学的に評価する試み

以前、取材させていただいた大阪の産官学で取り組む「抗疲労食」プロジェクト。 allabout.co.jp 大阪は、「抗疲労」については世界でも先進的な取り組みをしています。さらに京都大学や日本食アカデミーとタッグを組んで、日本食の健康への効果を科学的に評…

誰もが、自分のこととして備えたい

熊本県を中心とした九州地方の地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。また被害に遭われた皆様には、お見舞い申し上げます。 このような大きな震災が起こるたび、阪神淡路大震災を思い起こします。ほんの数秒の揺れが、長く長く終わることのな…

日本人の腸内細菌叢は、平均寿命や低い肥満率に関連かも

webニュースで見ていてふと目に止まり、早稲田大学のサイトで確認しました。 早稲田大学理工学術院先進理工学研究科(服部正平教授)と、東京大学大学院新領域創成科学研究科の(西嶋傑博士課程学生ら)を中心とする共同研究グループは、106名の日本人を含めた12…

毎月31日は、「菜の日」

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、2014年の国民一人当たりの野菜摂取量は、1日平均292g。目標量の1日350gよりは少ない、というのは毎年のように言われていることです。 まぁ、こういう平均量は、極端に数字に引っ張られるので、しっかり食べている人…

アクリルアミド・・・ポテトチップスだけが悪者じゃなかった

2002年スウェーデン国立食品局(NFA)の研究報告によって、ごく一般的な食品や家庭料理も含まれている「アクリルアミド」という成分に発がん性があることが指摘されました。 その報告では、高温で調理された炭水化物を多く含む食品に高濃度で検出されたとして…

一見健康そうなのに、心配なこどもたちの食生活

成人の男性は、3人に一人が肥満傾向で、肥満は生活習慣病につながります。子どもたちの無肥満も一時より少し減少しているのですが、一見健康そうな現代っ子、実は血糖値や中性脂肪が高い傾向も一部には見られています。 痩せ願望の女子たちは食事よりもお菓…

健康管理をサポートするサービスが活発に

毎日丁寧に食事や運動をできれば良いのですが、 忙しい現代人は思っていてもできないものですよね。 そんな人たちの健康管理をサポートする事業が活発になりつつあります。外食・デパ地下、コンビニなどで、低カロリーで減塩メニューなどが展開されています…

本当に必要な人には情報は届きにくい

昨日は大阪で、「健康食品についてのリスクコミュニケーション」(主催/消費者庁・厚生労働省・農林水産省)がありましたので、参加してきました。 特に2015年4月からスタートした機能性表示食品は、一年を迎えてどのような状況なのか、を知りたいと思っていま…

豊かで便利な時代だからこそ難しい食育

先日、子どもの人権をどう守るのかというテーマの公開フォーラムで、特に「子どもたちの栄養を考える」を聴いてきました。 虐待や貧困が話題になる昨今ですが、その一方で恵まれた生活をし、健康そうで、運動もしているのに、実は血糖値が高い学生が以前より…

ブームになっているけれど・・・。

熟成肉、ライスミルク・・・。ヘルシー、美味しいと話題によくのぼります。 もちろん、この二つに限るわけではなく、食べ物は100%安全とは言えません。その最も大きな要因は衛生管理だと思います。 せっかく良い状態の熟成肉も、通販などの流通の過程で、あ…

花粉症の時に気をつけたい食生活

世の中には、花粉症にオススメの食品が、山ほどあります。 もちろん人によっては、効いたかなぁと思える方もおられるでしょうし、効かなかったという人もおられるでしょう。 食品は薬ではないので、薬ほどの検証はされていません。そのことはちゃんと知った…

人気のエゴマ油、商品の中には脂肪酸組成が異なるものも

独立行政法人 国民生活センターから、人気の「エゴマ油」について次のような発表がありました。(詳しくは、国民生活センターのHPをごらんください。) 「えごま」はシソ科の植物で、えごま油はその種子から搾られた、α-リノレン酸を豊富に含む油です。近年、…

トイレが近いのは、塩分の取りすぎが影響していることも

歳とともにトイレが近くなるのは、よく耳にするお話。外出の不安や、睡眠不足にもつながり、QOLの低下にもなりかねません。 頻尿の原因は様々ですが、食事の塩分が多めことも要因ではないかという研究報告がありました。 ちょっと意外な気もしましたが、なる…

注目の甘味料 エリスリトール

カロリーゼロと表示でき、血糖値に影響しない甘味料、エリスリトール。 清涼飲料水や、アイスクリーム、チューイングガムなどにも使用されていることがあります。 どのような特長があるのか、またどのように使われているのかについて、まとめました。 allabo…

おめでたく演出し、野菜もたっぷり食べられる松風焼き。

おせち料理は、海老芋の鶴、干し椎茸の亀、慈姑の松笠、金時人参の捻り梅、花蓮こん、おめでたい飾り切りにして、心を込めます。 飾り切りをしてたくさんの切れ端が出てしまいます。 私は、その野菜の切れ端を粗く微塵きりして鶏ミンチに混ぜ、調味して焼き…

新年明けましておめでとうございます。 本年も皆様がお健やかでありますように。 現代的な暮らしにはなり、色々な行事や祝い事は簡略化していますが、おせちを作らないと歳神様をお迎えする気分が高まりません。 我が家でも歳神様をお迎えするべく、年末にさ…

干しひじきは鉄鍋かステンレスかで鉄分は10倍変わる?

「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」が文部科学省より公表されました。 「日本食品標準成分表」は、健康維持する上で、栄養指導や食事療法などを行う上で、日本で常用される食品の栄標準的な養値を可食部100gあたりで示したものです。 今回は、収載食品が3…

カフェインとの付き合い方

先日、福岡市でカフェイン中毒でお亡くなりになった方がおられました。 21日の解剖の結果では、カフェインの血中濃度が致死量に達していたことが分かったと発表されました。 エナジードリンク飲まれていただけでなく、解剖の結果胃の中からカフェインの錠…

冬至の言い伝えにも一理あり

12月22にちは冬至です。 今年は暖かい秋が長かったですが、やはり冬至の頃には冷え込みますね。 生命の蘇りの時でもある「冬至」には、古くから色々な言い伝えがあります。 柚子湯やかぼちゃ、小豆など・・・。 健康維持のために、栄養面から見ても、理にか…

淡色野菜も認めてほしい

健康情報に取り上げられる野菜といえば、緑黄色野菜が多いのですが、淡色野菜もなかなかの栄養成分を含むものがいろいろとあります。 要するとに、偏らずにいろいろなものを幅広くたべることが、何よりの健康法だと思うのですが・・・・。 足しは、最近カリ…

肥満と肥満症の違い

肥満の人でも、血圧、コレステロールなど、何も問題ない人っていますよね。 病的な肥満が「肥満症」です。ただし、肥満が深刻になると肥満症になっている人が多いのも現実です。 肥満と肥満症、また腹囲を基準とするメタボリックシンドロームとは、意義とし…

当たり前ですが、人によって健康に役立つ食品は違う!

イスラエル・ワイツマン研究所からの報告ですが、1週間以上にわたり800人の血糖値をモニターした結果、もし全く同じものを食べたとしてもその代謝には個人差が存在するようだと考えられ、「人によって最適な食事は異なる」ということが導き出されました。 ht…

一人ごはんでも、おかずシェアできるご縁をつなごう

一人暮らしの高齢者が低栄養になりがちなこと、またお総菜屋お弁当サービスを利用されている方が増えているのもご近所話でよく耳にします。小規模の調査ですが、一人暮らしで孤食の高齢者が栄養不足になりがちな傾向にあることが見えるデータで、興味深いで…

おいしいえのき茸。でも生食注意

えのきたけは旨味が多くて、煮物などに使うのには、だしのような役割をしてくれて、とても便利です。 GABAの産生能力が高く、食物繊維も多くて、低カロリー、健康の面からも魅力的なきのこですが・・・・。 飲食店の中には、サラダなどにえのき茸を生で使っ…

サルコペニア肥満ってなんでしょう。

高齢社会の日本では、健康寿命を延ばすために、高齢者の「筋肉量の減少や筋力の減少=サルコペニア」に対する対策が必要で、この話題はよく話題に取り上げられている言葉だと思います。 近年は、サルコペニアと肥満を併せ持つ「サルコペニア肥満」にも要注意…

加工肉と赤身肉の発がん性についての報道と、その受け止め方

10月26日、IARC(国際がん研究機関)は、加工肉を「ヒトに対して発がん性がある」、red meatを「ヒトに対しておそらく発がん性がある」に分類すると発表しました。そのニュースが、webやSNSなどでも広がっています。 「やっぱり加工品は何が入っているからわ…

スギヒラタケにご注意!

秋の実りがおいしい季節です。ここ数年、キノコ狩りを楽しむシーズンには、農林水産省からスギヒラタケの摂取は食べないようにという注意喚起が出ます。 農林水産省のサイトから簡単にまとめますと、平成16年まではスギヒラタケは食べられるキノコと考えられ…

秋の味覚 ギンナンを安全に楽しむために

秋らしい爽やかな毎日が続いています。 天高く馬肥ゆる秋ですね。芋・栗・松茸・銀杏・・・・、おいしい秋の実りが出回っています。 銀杏も、お料理に添えると秋らしい風情が漂い、塩炒りしたり素揚げしても、おいしいですよね。 でもそんな銀杏も、一度に食…

栄養ドリンクに配合されているタウリンって?

働き盛りの方々の中には、ハードな仕事の毎日で、栄養ドリンクのお世話になっている人もいますよね。 よくラベルに書いてある「タウリン配合」。 「タウリン」っていったい、何なのか? どんな作用が期待されているのか ? 食事からとるタウリンと、栄養ドリン…

楊貴妃も愛した銀耳

私は、素食プランナーとして、先人の食の知恵を次の世代にお伝えしたいと考えています。今のように医療や制約の技術が発達していなかった時代から、先人は日々の食事で病気を予防したり、癒したりしていました。 食事や食べ物ですから、科学的な根拠の元に裏…

にんにくの過剰な食べ方にご注意

エアーバンドで人気の歌手の方が、バラエティ番組の収録でにんにくを食べ過ぎて、体調が悪くなったというニュースを見ました。 にんにくは、民間療法や養生にも使われる食品ですが、一方で食べ過ぎについても注意するようにと、昔から言われてきました。番組…

アクリルアミドについて

食品安全委員会のメルマガに「アクリルアミド」について取り上げられていました。 工業用品として使用されるアクリルアミドという物質には、発ガン性があるとされていますが、食品から摂った微量のアクリルアミドについては、まだまだ海外も含めて調査中です…