防災グッズにお口ケア用品も、お忘れなく
阪神淡路大震災から、今年で20年。関西では、先週頃から震災を風化しないためにと、報道番組などもよく取り上げられいます。
大切な人、ものを突然失って、あの時のまま時がとまってしまった方々、人生が変わった方々も多くいます。
その悲しみは、どうしても癒されることはないのですが、過去の事を踏まえて今後の災害に備える、ということも、今を生きる私たちの役割です。
自然災害の難から命はなんとか逃れた。けれども避難所生活などで、思うように日常の暮らしができない時、まずは食べる事、寝る事、着るものが優先されます。
意外に見落としがちなお口のケア用品。お口のケアをすることが、高齢者の誤嚥性肺炎の予防につながることをしっかり認識して、防災用品にお口のケア用品を忘れずに入れていただきたいと思います。