抹茶の旨みはどうやってできる?
日本でも抹茶、ドリンクやスイーツなど、人気ですが、ニューヨークや台湾などの味でも抹茶ブームが起きています。ヘルシーな和食や、日本の食品は安全ということ、また茶そのものの有効成分などの機能性にも関心が高松ているようですね。
ちやの旨み成分はテアニンというアミノ酸ですが、これはチャ、ツバキ、サザンカなどのツバキ科の植物特有で、他の植物にはふくまれていないそうです。
抹茶の原料は碾チャですが、煎茶や玉露などと、同じ茶の木。ではどのような栽培、製法で、旨み成分が作られてくるのか・・・。
株式会社孫右ヱ門さんで、お茶摘み体験させていただきながら、取材させていただきました。大切な繁忙期に、受け入れていただき、本当に感謝しています。
健康によく、また日本人の「和」の心を育てる上で茶の湯が育まれてきた抹茶。単なるブームとしてではなく、大切に育てられて、抹茶が作られるプロセスを、ぜひ知っていただきたいと思います。