元気の素は、日々のごはん

毎日の元気を支える食の話題をあれこれ

毎月31日は、「菜の日」

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、2014年の国民一人当たりの野菜摂取量は、1日平均292g。目標量の1日350gよりは少ない、というのは毎年のように言われていることです。

 

まぁ、こういう平均量は、極端に数字に引っ張られるので、しっかり食べている人はいるし、極端に食べていない人もいるので、自分はどうかということを考えていただきたいのですが・・・・。

 

一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会の調べで、1日350g以上の野菜を食べている人は全体の7%にとどまり、54%は目標量そのものを知らないという結果が発表されました。

 

すでに8月31日は、「野菜の日」となっているのですが、同協会はもっと野菜摂取を呼びかけるため毎月31日を「菜の日」として、様々なメーカー・流通各社と連携して、意識付けのための活動をしていくようです。

 

この「1日350g以上」というのは、適当に決められたわけではありません。様々な調査から生活習慣病予防をするためには、カリウムやカルシウム、抗酸化ビタミン、食物繊維などを摂取するには、野菜をどれくらいの量食べていると有効なのかを見極めて設定されています。

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私も、毎日完璧ではありませんが、とにかく「あと一皿野菜を」と心がけています。