介護食品などが新しい愛称に スマイルケア食
これまで、介護食品や嚥下困難な方向けの食品などは、「やわらか食品」「とろみ調整食品」など、その基準もメーカーかなどによって異なっていました。
そこで日本介護食品協議会が2002年に設立され、「ユニバーサルデザインフード」という名称で、規格や区分を設定し、その規格にあったものには、メーカーを問わず「ユニバーサルデザインフード」というマークがパッケージにつけられるようになりました。
そして2014年11月に、農林水産省は高齢社会における高齢者などの栄養管理に活用され、市場も大きいことが期待され、正式に「スマイルケア食」という愛称が付けられて、区分や選び方を示しました。
これまで定着していた「ユニバーサルデザインフード」の区分とも対応しています。ご興味のある方は、農林水産省サイトの「スマイルケア食品」のpdfがわかりやすいと思います。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/kaigo/pdf/sumile.pdf
ユニバーサルデザインフードについては、
過去の記事もご参考になさってください。